2005年05月17日

海外出張4

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飛行機に乗った私は、ようやく席に着いた。
もちろん、手荷物入れはいっぱいで、お気に入りのかばんも
足元におくしかなくなっていた。
席は向かって左側3列の一番通路側。
私の隣は旅路を盛り上げてくれそうな同世代の人ではなかった。

私はというと、かばんに忍ばせておいた実用書とMDで自分の世界を守りつつ、もうすぐ出るだろう機内食を心待ちにしていた。
"Chicken or Fish??"
"Fish, please."
片言の英語。はじめて出国した気がした。
想像以上においしい機内食をぺろりと片付け、私はまた自分の世界へとはいっていった…とそのとき!

”すし食うか??”

Oh, it's the Japanese...隣のおじさん二人組み。
一人は細く、もう一人は恰幅のよい感じの方でして…とはいってもブルースブラザーズというよりはモト冬樹とグッチ雄三のビジーフォーってところ。
すでに私のおなかは満たされすぎでいたので、笑顔でこう答えた。
”おなかが一杯なので、お気持ちだけいただきます。”
そして、5分後…
”残してもしょうがないから遠慮せず食べてりゃ~!!”
ご好意に甘え、胃に気合と入れなおし、海苔巻き、いなりを各1個いただくことにした。
これがきっかけで、私は彼らの取り扱うちょっとかわった商品と出会うことになった。
まずはお決まりの名刺交換。
仮に恰幅のよいほうをグッチさん、細いほうをモトさんということにしよう。
グッチさんは岐阜でセラミックを応用した商品を作っている会社の社長。
モトさんは貿易商社(輸入業者)とのこと。
二人は高校からの同級生でお互いの商売を生かし、グッチさんの会社で扱う商品をモトさんが中国の展示会等で見つけている、そんな関係だそうだ。
今回の旅行の目的は、展示会めぐり。香港からバスに3-4時間ほど揺られ中国大陸の北のほうに向かうという。
私も、モトさんと同じ貿易会社に所属しており、輸出の仕事をしているとグッチさんにつたえたところ、ぜひ彼の巣作っている商品を輸出してほしいといわれた。
その商品とは…品名:エチケットリング。
これをたばこに通すと煙の大半がイオン化されて炭酸ガスになるという商品。つまりたばこに含まれる有害物質を10分の1に減らしてくれる不思議なものだった。
(後日、マレーシアでこの商品の話をしたところ、”ホント??”と疑われて終わってしまった。残念ながら私もその疑問に答えられなかった。)
とりあえず、商品の輸出については、会社に帰って検討してみるとグッチさんにつげ、その話には終止符を打った。
私は、いままで飛行機になった中で、こんなにINTERESTINGな出会いはないぞと考えていた。

そうこうしているうちに、飛行機は着陸態勢に入った。

投稿者 sasakimika : 15:03 | コメント (2) | トラックバック

海外出張3

こんなに長くなるはずじゃなかった海外出張シリーズ第三弾。

搭乗案内のアナウンスが流れたからってすぐ乗れるわけではない。
資本主義のこの日本において、早いものが先に乗れるわけでもない…そう、沢山払った人から乗れるんです。
まずはビジネスクラスから搭乗開始。
5分後、ざわめきを切り裂くように、ビジネスマン二人組みがセントレアのスタッフともめてはじめた。
どうやら持ち込み荷物についてトラぶっている様子。医療関連機器のようだった。かわいそうに…。
15分ほど待ち、ようやくゲートにチケットを通したその瞬間、
”ササキミカさんですね??そちらでお待ちください。”
人に同情している場合ではなかった。私も止められてしまった。原因は預け荷物のダンボール。
”危険物がはいっているおそれがあります!!中はなんですか??”と係員。
”糸です。”と私。
”へぇ。そうですか。念のためあけさせていただきます。”
”最初からあけるつもりならきくなよ~”とはいえなかったけどほんとに糸なので私はすんなり了解した。
係員があける様子をみながら、思わず”了解するんじゃなかった…。”と思った。だって、ダンボール箱のふたを引きちぎるようにしてあけるんだもん。
散々ぐしゃぐしゃにした挙句、
”何も問題ありませんでした”と一言。”アナタノ空け方以外はね!!”と思わず口走りそうになった私を無視したまま、彼独自の方法で箱のふたは無理やり閉じられた。ガムテープが見るも無残だった。

ようやく開放された私はそそくさと機内に乗り込んだ。
もう、私の席以外はすべて埋まっていた。

投稿者 sasakimika : 14:58 | コメント (0) | トラックバック

海外出張2

あ、思い出した!!こんな朝早いにもかかわらず、セントレア内の温泉はならんでたっけ。

Immigrationを無事に潜り抜けるとそこに立ち並ぶのはDUTY FREE。後ろにいた興奮抑えきれぬ女性グループの奇声におびえながら(ほんとにすごい声だった)、金色に輝くブランドショップ、そして白く輝くコスメ売り場を一周。ネタになりそうなものは見つけられなかったが、周りのみんなより先にここにきたんだ!という小市民的感情に浸ってしまった。恥ずかしながらニンマリ。心地よくその場を立ち去った。

向かうは30番台後半ゲート。道すがら、話題のXXXに立ち寄った。(見逃せません!!)ここで、朝早かったためにサボったMake-upをようやく完了。さすがユニバーサルデザイン。使いやすかった(きがする…。)
そして歩くこと20分。やっとのことでゲートへ到着。しかし、まだまだ時間があまりまくっていた。あまりに暇なのでDUTY FREEからゲートまでをもう一往復。合計30分以上のWalking。ホントちょっとした運動だねぇ。自分の無謀な行動に後悔…。

程よく脂肪が燃えたところで搭乗開始のアナウンスが流れた。

まだまだ続く…

投稿者 sasakimika : 14:57 | コメント (0) | トラックバック

海外出張1

いってきました、海外出張。
6泊7日での3カ国リレー。
名古屋⇒香港⇒シンガポール⇒クアラルンプール⇒香港⇒名古屋
かなりきつかった…。
前日夜就寝2時半…当日初日、朝4時起床、5時出陣。
まずはオープン間もないセントレア空港へ。
トラベルエージェントの情報によればなんと搭乗まで3時間程度並ぶ必要があるらしい。フライトは朝10時。なんとか6時半にセントレアのゲートをくぐることができた。
目の前に広がったのは人ごみ…ではなく、閑散とした空間。
努力もむなしく20分ほどでチェックイン完了。なんともむなしい8時前。
“あと一時間はねれたなぁ。”ポツリと口をついてでた。

もてあます時間をどう使うか…張り切って見学!!と思ったのも束の間、朝早すぎで店がやってないっつ~の!
とりあえずセルフのカフェでコーヒーを飲むことにした。
レジ前にはすでに一人の女性と二人の男性。年は40-50代かな。
“兄弟でもなさそうだし、不思議だな”と寝ぼけた頭に浮かべながら列の最後尾へならんだ。
前の3人が注文の品を持ちテーブルへと進んだ。
私はエスプレッソを注文した。
15分くらいまっただろうか…朝早いため、人手が足りず、また、オープンしたてで慣れていない店員のおろおろした感じが良く伝わってきた。
やっと出てきたエスプレッソ。ファミレスによくある機械での薫り高き(?)一杯。
待たせたお詫びだといってお菓子を余分につけてくれたっけ。
でも、時間つぶしエスプレッソは失敗した。一時間以上もの時間をわずか数十mLの液体でつぶすことはさすがにできなかった。

30分ほどで店を出た私は、残り時間を何とかつぶし、出発ゲートへ向かった。

to be continued...

投稿者 sasakimika : 14:54 | コメント (0) | トラックバック