たとえば、人と会う約束があるのに、大事な会議が長引いたりして間に合わなかったりとか。
こういう時って、正直に仕事のことを話すると、会う用事の方がランクが下みたいに思われちゃうときがあるんだよね。
それがしは、システムエンジニアという職業ですので、どうしても遅くなってしまうときがあります。
仲間を見ているといろいろ悲惨です。
残業時間がどれくらいかという話題になると、悲惨自慢大会になります。
「俺は80時間残業だ」「いやいや、私は一日しか休めなかった」と。
あと、他の人たちがずっと仕事をしていると「帰りづらい」というのもあるみたい。
でも、それがしは、あんまり無理をしないようにしています。
どうしたら早く帰れるのか。コツみたいなものを話してみたいと。
まず第一に「あまり気にしないこと」だ。
よく、自分がどれだけ仕事をしているか、誰それより上だとか下だとかを考えない方がいいです。
たとえば、同じ課の山田君が80時間残業したとしても、「よぅし、俺はもっと頑張るぞ」とか「もうちょっと頑張らなくちゃな」なんて思ったらいけない。
山田君は山田君、それがしはそれがしで良いじゃないか。
だらだらと残業していると、その分も会社は残業代を払わなければならない。そっちの方が無駄だ。
あと、みんなが仕事で頑張っているときに帰るにはどうしたらいいか。
簡単だ。帰ればいい。それだけだ。
でも、ちゃんと愛想良く「お疲れ様です」「失礼します」などと声を掛けよう。
意外と周りは見ているのだ。
「最近帰るの早いね」なんて言われたら、粗相の無いよう相槌を打とう。
余計なことを口走ると、反論されます。沈黙は金なり。
でも、仕事量がハンパ無く多いんじゃーっ!という人もいる。
そういう人は仕事の見積もりがギリギリなんじゃないかな、と思う。
「作業日数を多めに見積もる」ことを覚えよう。
それがしは、たとえば「3日で出来ると思った仕事を5日で出来ます」などと多めに申告するようにしています。
どうしてか?
仕事なんてものはスムーズに進むわけがない。
たとえば会議が入ったり、他の人のフォローが入ったり、あるいは着手した仕事が以外と難しかったり、様々な理由があるからだ。
3日と言ってしまうと、それらをすべてクリアしなければならない。
だから少し余裕を取っておくのだ。
3日で作ったボロボロのものより、5日で作った完璧なもの。どちらが良いかは明らかだ。
あと、自分から〆切を設定できない場合もある。「○日までに完成すること」と上意下達で伝えられたらどうするか。
そのときは、まず、完成までの道のりを考える。
そして、不明朗なところ、無理なところを、つまびらかに報告するのだ。
そうすれば、人員を増強したり、他の人に振ったり、機能の分割をしたり、いろいろ調整がつくはず。
〆切まで一人で抱え込まないこと。これ鉄則。
でも、これは自分の場合。職業や立場が違えば、無理なこともあろう。
どんな職業でも共通する「早く帰る方法」があるのだ。
それは、「用事を作ること」だ。
理由は何でもいい。一家団欒を楽しみたい。恋人と会いたい。何でも構わない。
それがしの場合は、物書きを目指しているから執筆する時間を確保するためにも早く帰りたいのだ。だから一生懸命仕事をして、早く終わらせる。
こじつけみたいかも知れないけれど、こういうことが大事だと思うなあ。
]]>乗っている車をヘリコプターから空撮し、テレビで流すなんていう容疑者は久々じゃないか? ホリエモン以来?
小室哲哉が全盛だった90年代後半、それがしも10歳年が若いわけでして、20代前半だったわけですよ。
言わば青春真っ盛り。そんな時代もありました。
友人と北海道横断旅行に出かけたとき、車中でtrfの「BOY MEETS GIRL」をガンガン掛けていたっけ。
沖縄に行ったときは、H Jungle with Tの「GOING GOING HOME」を口ずさんでいったっけ。
華原朋美の曲をMDに入れて女の子とドライブ行ったこともあったなあ。
……、ああ、思いっきり遠い目をしている。
特に H Jungle with T の「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント」は、それがしの人生の中で最も好きな歌ベスト3に入るほど好きな歌なのだ。
※ちなみに、あと二つは佳山明夫の「氷雨」と、井上あずみの「君をのせて」(ラピュタの主題歌)。ジャンルの偏り方がハンパねえ。
何と言っても歌詞が心に響くんだ。
カラオケで「♪たまにはこうして肩を並べて飲んで」と歌い始めると、みんな「懐かしいーっ」と手を叩き、みんなで歌い始める。
前半のモノローグ調から、後半のJungleサウンドに変わるときなんて、歌っているというよりは、とにかく大きい声を出しているだけ。
ボルテージが最高潮に達し、みんなと一体感を味わえる。なかなかそういう曲は少ない。
小室哲哉容疑者が手を染めた罪は、これらの楽曲にまつわるものだから質が悪い。
ウソ806曲、もとい、嘘八百を並び立て、5億円を騙し取ったとのことだ。しかも、返してくれと迫られたら、名誉を傷つけられたと逆に1億円の損害賠償を求めるといった具合。
「盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)」という慣用句を地で行くような卑劣さなのだ。
関わり合いのある他のアーティストが軒並み温かいコメントを発表し、同情をかっている空気があるようだが、とんでもない話だ。
テレビのニュースで、小室哲哉の曲をダイジェストで流していた。
globeの「DEPARTURES」という曲は、タイトルが「始まり」とか「入り口」という意味があるそうだ。これから始まる長い裁判の暗示だろうか。
華原朋美の「I'm proud」の歌い出しは「♪Lonely くじけそうな姿窓に映して」だ。泣けてくる。
trfの「寒い夜だから...」は、拘置所を想起させる。
「何だよ、この編集はっ!」と思ったけれど、小室哲哉の作詞はどこか寂しげなものが多いのよね。
変な話だけどさ、小室哲哉の罪というのは、この5億円詐欺もさることながら、素晴らしい楽曲群を歌いたくない雰囲気にしたこともあるんじゃないかな。
| 首相、カップめんは「400円くらい?」 委員会で答弁
カップラーメンが1個400円?麻生首相の28日の参院外交防衛委員会での答弁が、出席議員らの苦笑を誘った。連夜のようなホテルのバー通いに批判も出ている首相。庶民の金銭感覚とのギャップを感じさせた。 食品高騰問題を取り上げた牧山弘恵氏(民主)がカップラーメンの値段を質問したのに対し、首相は「最初に日清(食品)が出した時、えらい安いなーと思ったが、あの時何十円か。いま400円くらいします?」と答弁。 牧山氏によれば、相次ぐ値上げがあったとはいえ、現在の価格は約170円。答弁に対する議員らの反応で首相もズレに気がついたようで、「そんなにしない? 私、最近自分で買ったことないので」と釈明した。 「朝日新聞」08/10/28より |
麻生首相がカップラーメンの値段を「400円くらい?」と答えてひんしゅくをかったというニュース。
様々なメディアで「庶民感覚がない」というレッテルを貼られています。
でも、それがしはちょっと同情するんだな。
麻生首相は生まれながらの大金持ち。小泉政権では絶えず大臣職を務めていた超VIPです。
そんな人が自らスーパーに行ってカップラーメンを買うわけにはいかない。周りのSPが止めますよ。
それに、カップラーメンを好んで食べる世代でもないですし。
もし答えられたとしても、それは「よく調べてある」ことを証明しただけで、庶民感覚がある・ないという話とは違うと思うんだよね。
で、ちょっと自らに問うてみたの。みんなはどれだけ、モノの値段を知っているのかと。
Q1: タマゴ1パック(10個入り)はいくら?
Q2: 米10kgはいくら?
Q3: チューブ歯磨き粉(170g)はいくら?
Q4: 映画館、大人一人の入場料はいくら?
Q5: タクシーの初乗り運賃(東京・2km)はいくら?
Q6: NHKの受信料(1ヶ月当たり。地上波のみ)はいくら?
Q7: 雑誌「JJ」はいくら?
Q8: パチスロ。コイン一枚あたりいくら?
Q9: 一般的なCDアルバム。一枚あたりいくら?
Q10: 「BBM ベースボールカード 2008 1st」(1パック8枚入り)はいくら?
(正解は自分でググってね)
正確にすべて当てられる人はそうはいないと思う。
案外、ひとつかふたつは知らないんじゃないか?
考えてみよう。
あなたが首相だとして、参院外交防衛委員会にて、野球カードの値段を問われて答えようがないって。知らないんだもん。しょうがないじゃないか。
最近、与党も野党も「国民目線」という言葉を使っている。
「国民目線に立って税制改革に取り組みます」とか、そんな文意で使われる。
なんなんだろうね、この善意あふれる言葉は。
こういう言葉を使うと言うことは、発言者自身が「国民目線」ではなかったことを証明しているんだよね。
政界なんつーのは金と権力の亡者が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する世界ですよ。
激しい選挙戦を勝ち抜いている段階ですでに「庶民」ではないです。
Q1: 一つの政治資金パーティーにつき、同一の者が支払うことのできる金額はいくら?
Q2: 今年度の政党助成金の総額はいくら?
Q3: 今年度末での国債残高(国の借金)はいくら?
Q4: 衆議院選挙に立候補するための供託金はいくら?
きっと政治家は、これらの値段をよく知っていることだろうし、知っていなければならない。
普通の国民は知らんぞ。
つまり、アレだ。
自分と関わり合いが薄いモノの値段なんて知らなくて当然なんですよ。
ちなみに、それがしは米の値段を知らんかった。
買わないもん。知らんもん。
国民目線ですらないそれがしは何を見つめているんだろ?
良い言葉だ。さて、この言葉は誰が言った言葉だろうか。
星野仙一氏の言葉だ。
この発言、政府公報の「ストップ!いじめ」キャンペーンのCMで述べている。
WBC監督問題で揺れる今、この発言を聞くと、何だかナー、って気がするのは私だけだろうか。
(この「ストップ!いじめ」キャンペーンは、後に「腐った羊水」発言で世間からバッシングを受けた倖田來未も出ている。奇遇というか何というか)
それがし、星野は男らしいと思っていた。
1988年、1999年と二度の優勝を成し遂げたのは、紛れもなく星野氏の功績だった。
ふがいない選手を蹴飛ばし、感情を露わにして、体当たりで選手・審判・相手チームに挑んでいた。
これぞ、ミスタードラゴンズなんだと誇りにすら思っていた。
ドラゴンズ一筋だった星野氏が阪神の監督になったときは驚いた。
理解できなかった、と言うのが正しいだろう。
それで、北京オリンピック。
前年に行われた出場権を賭けた予選は良かった。
台湾・韓国を撃破し、最後に胴上げしたときは選手全員が本当に喜んでいた。
そして、本戦。
メダルを獲った韓国・キューバ・アメリカに全敗しての4位。
負けたことは仕方がない。
それがしが、いや、世間が本気で怒っているのは、その潔さの無さだった。
負けた直後、「すまん! 俺の責任だ」と勇ましく言ってはいた。
だけど、帰国後、ストライクゾーンにケチを付け、アマチュア審判の批判をし、バッシングをした人に対し「野球が分かっていない」と逆ギレをしていた。
この両極端な態度は何だろう、と思ったのだ。
そしてWBC監督問題。
曖昧な態度に終始し、お偉方(おそらくは讀賣系の方々)の描いたシナリオ通りに対策会議を開いた。
野村監督が「出来レースだ」とボヤいたのは当然だろう。
星野仙一WBC監督を心から願う権力者が裏で糸を引いていたのではないか、と疑いたくなる。
そして、就任固辞の発表。
何度か読んでみたのだが、良く意味が分からない。
「今まで受けないよ、と言ってきたのを、再度確認する」という文脈で書かれているからだ。
違うでしょ、受ける気満々だったじゃないか。
就任を前提にいろいろ動いていたじゃないか。
世間は一斉に星野氏を叩いている。
これは、「いじめ」だろうか?
いや、これは「バッシング(=批判)」であって、決して「いじめ」ではない。
たくさんの人々から個人攻撃を受けている。だけど、一部のからかいをのぞいてほとんどは真摯な批判であるはずだ。
いじめと決定的に違うのは、星野氏にはまだ権力があり、さらに発言をする機会が与えられていることだ。
これは、批判であり、論戦なのだ。だから、戦えばいいじゃないか。
劣勢なのは、理に適った行動をしていないからでしょ。
「今は何も言わない方が良い」というような、政治家に似たような、駆け引きは何とも星野氏らしくない。
いや、星野氏らしいのかもしれない。今まで気がつかなかっただけで。
「闘志無き者は去れ」
これは中日ドラゴンズの監督に就任したときの星野氏の言葉だ。
だけど、マスコミから消えて無くなれとは思わない。
星野氏がいた方が盛り上がることは間違いないからだ。
皮肉めいた言い方かもしれないが、頑張って欲しいとは思うんだ。
見限っているとはいえ、かつて尊敬した人だから気にはなるから。
ロス疑惑。
よく考えてみると、ロサンゼルスの観光業界にとって好ましい言葉ではない。
だって、地名+疑惑、なのである。
ナゴヤ疑惑、とか言われたら、そりゃ嫌だ。
被害者である「和美さん疑惑」……違うな。この場合疑わしいとされた「三浦和義疑惑」と表記すべきなのだ。
同じように、本来すべき表記と間違った言葉というのは結構多い。
2005年12月に起きた「ジェイコム事件」というのをご存じだろうか。
1株61万円と発注すべきところを、1円61万株と発注してしまい、発注した側は大損し、いち早く気づいたデイトレーダーが大儲けしたという事件だ。
誤発注されてしまった会社の名を取り、一般的には「ジェイコム事件」と呼ばれているが、この会社には何ら非はない。
誤発注をした会社の名前を取って「みずほ証券事件」とでも呼ばれるべきなのだ。(注:東証のシステムがおかしいなどの指摘もある)
名前が持つ力は怖い。
その音感が持つ印象で物事が語られてしまうことがある。
しかも、一度付いた名前は、なかなか変えることはできない。
だが、政治(いわゆる権力全般)の力で変えてしまうこともできる。
「オレオレ詐欺」が「振り込め詐欺」になった。
「狂牛病」が「BSE」になった。
「精神分裂病」が「統合失調症」になった。
変えた(変わった)のは、それぞれの理由があろう。
犯罪防止の観点、業者の救済、患者への配慮などだ。
でも、自ら変えてしまう場合もある。
派遣大手で知られる「グッドウィル」。違法派遣業者の代名詞としてその名を刻んだが、この会社は「ラディア」と改名した。
何でも「光を放つ」という意味があるらしいが、なんだかよく分からんカタカナでごまかしている感じがする。
あの「ライブドア」も「LDH」と名前を変えた。
生活かかっているって言い分もあるんだけどね。消費者の立場からすると、ちゃんと目に見えないと怖いものです。
どこかの野党党首みたく「表紙を貼り替えただけ」なんて言葉が似合います。
大げさな例だけど、今、90年代半ばに世間を恐怖のどん底に陥れたカルト宗教団体は名前を変えていますが、さて、何と変えているでしょう?
な、分からないって言うのは、ちょっと怖いでしょ。
森永ヒ素ミルクとか、リクルート事件とか、世の中を揺るがす大事件を起こしても名前を変えないところもある。
評価するつもりはない。でも、そういうところは、負の歴史を背負いながら歩み続けなくちゃいけないんだ、と思う。
憲伸FA宣言へ「他球団の評価に興味」 中日のエース川上憲伸投手(33)が、今オフにフリーエージェント(FA)権を行使する可能性が高くなったことが6日、分かった。 |
とうとうこの日がやってきたか。川上憲伸がFA宣言する日が。
記事は憶測の域を出ていないが、いつもいつも年俸で揉めている姿を見ているだけに、信憑性は高そうだ。
FA宣言して、中日ドラゴンズを出ていくことだろう。
どこにいく? 大リーグならまだいいか、応援できるから。
国内移籍だと、複数年契約+保証金で最低10億円必要だ。資金力のある球団というと、巨人か阪神か……。見たくねえなあ。
なぜそんな心配をしているかというと、中日ファンだからと言うのが最大の理由だ。
だが、もうひとつ。違う思い入れがあるのだ。
それがしのペンネーム「川上一翁(かわかみかずお)」の由来は川上憲伸から来ているのだ。
モノを書き始めて、えーと、何年になるかな、9年か。
1999年に初めての文学賞挑戦をしたときにペンネームを付けようと思い浮かんだのが、この川上憲伸だった。
川上憲伸は当時二年目。一年目は高橋由伸らとハイレベルな新人王争いを制したものの、開幕から不調だった。
それがしも社会人二年目ということで実践投入され、壁とぶつかっているときだった。
そんな姿を自分に重ね合わせてみたのだ。そこで「川上」姓を拝借した。
「一翁」の部分は、川上憲伸の背番号「11」から遠慮して「1」を引いた「10」を「かず・おー」と読ませ、手塚治虫っぽくしてみたことに由来する。
川上憲伸の魅力は何と言っても、美しいフォームから繰り出されるストレートにある。
矢を射たようにキャッチャーミットに突き刺さるのを見て、何度となく歓声を上げたことか。

▲もちろん、野球カードもたくさん集めている
その川上憲伸が、FA宣言である。
他の人にペンネームの由来を聞かれたら厄介だ。
大リーグならまだ良い。
「ペンネームは、ボルチモア・オリオールズの川上憲伸投手から取ったんですよ」と言えば、何かカッコよさげである。
これが国内球団だったら目も当てられない。
「ペンネームは……、読売……ジャイアンツの川上憲伸……。いや、なんでもありません」
イヤだ、絶対にイヤだ。
ということで、それがしは川上憲伸にはメジャーリーグに旅立ってもらいたいと思うわけでございます。
P.S. それがしのFA宣言はまだまだ先のようです。
映画「容疑者Xの献身」を公開初日の朝イチで見てきました。
福山雅治、柴咲コウ出演でお馴染みのドラマ「ガリレオ」シリーズ最新作であり、かつ、ベストセラー作家東野圭吾の直木賞受賞作、と宣伝文句も豪華。
結論を言うと、やっぱり面白かった。予想以上の面白さだ。
> 花岡靖子は娘・美里とアパートでの二人暮らし。
> 物語は靖子の元夫、富樫慎二が彼女の居所を突き止め、訪ねてきた事から始まる。
> どこに引っ越しても疫病神のように現れ、暴力を振るう富樫を靖子と美里は大喧嘩の末、殺してしまう。
> 今後の成り行きを想像し呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の天才数学者・石神だった。
> 彼は自らの論理的思考によって二人に指示を出す。
ウィキペディアより。
それがしは、小説と映画の違いという切り口から考えてみたい。
まず、柴咲コウ演じる内海刑事は小説版では出てこない。
これはドラマ版でも同様。
小説のガリレオシリーズは草薙刑事と湯川准教授(昔の助教授にあたる。ここでは准教授で統一します)のコンビが犯人と丁寧かつ論理的に描かれているが、ドラマ・映画では内海刑事を登場させ、物語を引っかき回している。恋愛感情に似たシーンもあるほどだ。
これは、月9にふさわしくなるように変えた結果である。よくぞ東野圭吾が認めたなと思う。
さらに言えば、福山雅治演じる湯川准教授のイメージがガラリと変わっている。
間違っても福山雅治ではない。刑事に推理のことをしゃべらない方針すら格好良く見えてしまう。
でも、原作者によると、湯川准教授のイメージは佐野史朗なのだ。あの強烈なマザコンキャラで知られる「冬彦さん」のなのです。
だから、原作を知っていると、印象が違いすぎることにビックリする。
でも、原作のトリックを使って好き放題改編しているドラマとして見ることにしました。
全く別物という意識を持ちましょう。
さて、第二の違い。季節が春(3月)から冬(12月)に変えられている。
季節をなぜ変えたのだろう? と思ったら、撮影時期が連続ドラマのクランクアップ直後だったことが分かりました。
これは意図的ではなく、出演者のスケジュール関係なのかな。
聖歌隊のシーンなどをうまく織り込むことができたと、好意的に解釈します。
第三の違い。犯人のひとりである花岡靖子が経営する弁当屋の名前が変わっている。
小説では「べんてん亭」なのだが、映画では「みさと」に変わっていた。
何で変わっているのかが全然分からなかった。福山風に「さっぱり分からない」とサジを投げる感じ。
パンフ読んで分かったんだけど、「みさと」は花岡靖子の娘の名前なんです。
娘の名前を付けるほど母親と子供の絆は固いのですよ、という演出だったんですね。
なるほど。確かに、殺人を犯した母子側の内面というかディティールが少し薄い感じがした。叩かれるならここだろうな、と思っていた。うまくカバーしていると思う。
さて、次は小説や映画に共通すること。メインストーリーについて。
トリックは驚くべき手法だ。
推理小説はたくさん読んでいる方だと思うのだが、最初一読したとき「有り得ねえ」と声に出したほど。
読者はそれには気付くことはほぼ不可能、でも、映画では伏線はしっかり張ってあって「分かる人には分かる」というシーンがいくつも出てくる。
とんでもないトリックなのだが、それを許容できるキャラクター作りに成功している。
殺人を隠蔽する隣人の石神のキャラが、本当の恋をしたことがない天才数学者、というものなのだが、これをよく利用している。
とにかく暗くて、そして、論理的な思考をしてくるのだ。
演じる堤真一がよく演じたと思う。
見物はラストなんだけれど、これを書いちゃうわけにはいかない。
でも、ギリギリのレベルで書いてみよう。
「石神のキャラクターでないと、この読後感(視聴後感)は得られない」だろう。
うまく演じられていたと思う。
結末が分かっていても、面白かった。(ちょっとベタ褒め過ぎかな)
先週、麻生内閣が発足した。
とりあえず支持するとかしないとかは置いておいて、麻生内閣の名前について述べてみようかと。
さっそく、それがしが悪口のファンタジスタとして敬愛している社民党の福島瑞穂党首が「賞味期限切れの自民党政治が新しい内閣を作ってラベルを張り替えた『賞味期限偽装内閣』だ」とぶちかましてくれた。
なるほど、言い得て妙だ。
でも、思うんだけどさ。まだ何もやってもいないのに、その言い方はひどくね? と思っちゃうんだよね。
サプライズがなかったと言うんだけど、そんなに驚きたいのかと。
世襲議員が多すぎると言うんだけど、あなたの党はどうなのかと。
論功行賞もあるというんだが、それは当たり前じゃないのかと。
政治的に敵対する勢力だから仕方ないんだとは思うんだけど、社交辞令でいいからエールを送ればいいのにと思うんだな。
安倍晋三内閣のときは、盟友を多数入閣させたことで「お友達内閣」と揶揄された。
今でもこのニックネームは言われている。
不思議なことに、「お友達内閣」という名前を付けると「幼くて」「頼りなくて」「内に閉じている」印象を受ける。
これがだよ、「桃園の誓い内閣」(←お友達だから)、「志士内閣」(←長州出身だから)なんていう名前だったとしよう。
何か格好良くて、テキパキと仕事をするように聞こえてしまう。
福田政権の時は、首相自らが「安心実現内閣」と謳っていた。
それがし、新聞を読んで大爆笑したのを覚えている。「そりゃねーよ」と。
いまのところ、麻生政権にはこれといった名前は付けられていない。
ということで、余計なお世話かもしれないが、勝手に名前を付けてみよう。
「最後の自民党内閣」「最短命内閣」
これは歴史が判断することで、今はどうか分からないですね。
敗戦処理を担った東久邇宮(ひがしくにのみや)内閣の54日を抜けるかどうか、クイズヲタクとしても興味津々です。
「アキバ内閣」「マンガ内閣」
ありそうですね。
アキバは、あの秋葉原通り魔事件のせいで、微妙に距離を取っている感じがします。
マンガは、確かに異常に大好きなようですが、内閣の名前となるとちょっとピンと来ないですね。
何かネタになるモノはないかと、麻生さんの本を読んでみました。
マンガ以外にも、祖父が吉田茂というサラブレッドだったり、会社経営者だったり、オリンピックにもクレー射撃の選手として出ていたりと、これでもかというほどのキャラ立ちしてるんですね。知らなかった。
ということで、マンガ好きと言うことも勘案して、「少年ジャンプ内閣」と名付けてみました。
少年ジャンプの合い言葉は「努力・友情・勝利」。
なかなかいいのではないかと思った次第。
「おいおい、ベタ褒めじゃないか」と思われるかもしれません。
人気がなかったら10週で打ち切りますよ、という意味がこもってますので、ご安心あれ。
]]>
まずはこれを見てけろ。
それがしの名前が出ている。
「おっ、二次通過じゃない! やるねえ!」
と思ってくれるとありがたいが、よく読むと三次に落ちていることが分かる。
去年は一次通過だった。あのときは、報われたと思った。嬉しかった。
今年は頑張った。でも、正直、自信はなかった。
だから二次通過というのは良い意味で予想外だった。成長したんだと思う。
でも、落選は落選なのだ。
星野JAPANじゃないけれど、金メダルを取らなければ意味がないと思っている。
少しはホッとしたけれど、でも、悔しさ8割だ。ショックの方が大きい。
肩を張って賞を狙いに行く姿はあんまり良くないとも思う。
書きたいモノを書くという姿勢で、楽に臨めればいいとも思う。
でもね、本音を言うと、やっぱり獲りたいんだ。
どんなに言葉を労しても、結局、本音はこうなる。
この作品を、人に読んでもらった。いろいろ言われた。
> 題名が良くない。
……。自覚があります。。。。
> おいおい、途中の一部分、キャラの名前が間違ってるぞ!
……。校正したはずなのに、マヂですか。。。。でも、それで通過できるんだ。。(逆にビックリしている)
> 主人公の行動に必然性がない。葛藤が少ない。
元も子もないけれど……、もっと動機付けをしっかりしておけばなあ。。。
分かりやすく言うと「フルボッコ」状態なのだ。
それがしは、とても厳しい世界にいる。
たとえ賞を獲ったとしても、すぐに消えてしまう。(ここ十年に誰が獲ったかも、半分も思い出せない)
一次通過者の名前を眺めていると、去年の最終選考に残った人とか、ナゴヤで有名な書き手とか、数年前他のメインの賞を獲ったプロとかも応募していることが分かる。
とにかく厳しい。
だから、フルボッコになるというのは、それだけ読まれるハードルが高くなっていると言うことなんだろう。
「おーよしよし、小説書いたのでちゅかー えらいねー おもしろいねー」などと、書きあげた努力を褒められるレベルでは、もはやないのだ。
恥ずかしげもなく言うなら、それがしは、そういうレベルに踏み込んだんだ、と思う。
最終選考に残ったら、「なぜ受賞できないのか」と厳しく指摘されるだろう。
万が一獲ったとしても、「なぜ売れないのか」と厳しく指摘されるだろう。
OK、分かった。期待に応えようじゃないか。
でも、それがしにできることは「努力する」ということだけだ。
他人の感想までは、努力ではどうにもならない。
だけど、それがしは頑張ってみようと思う。できうる範囲で。できうる限り。
次の涙は、嬉し涙だと良いな。
]]>2008年9月13日にアジアの某国でM9クラスの大地震が起きたのだそうです。皆さんご無事ですか? けがはありませんでしたか?
ジュセリーノとかいうブラジル人予言者が東海地震が起きるとか言っていましたね。
気にもとめてなかったのですが、周りの人達が「そう言えば地震が起きるかも」なんて言っていてました。
確かに、東海地震の恐れもあります。そのときは多数の死者が出ることでしょう。そのときに備えて準備するのは悪いことではありません。
でも、いたずらに不安をあおっておきながら、ちゃんと予防線を張っているところが香ばしいですね。
ジュセリーノの日本語版ホームページがあるのですが、こう述べています。
> 私は 予知夢による警告者としてこの地震が日本(東海地方)や
>中国(南寧市)に起きないことを真剣に祈っています。
> なぜなら、特に、私が尊敬と敬意を持っている日本と中国の
>多くの人々が苦しんでいる姿を見ることはとてもつらく何の
>価値もないことだからです。
> そして懐疑論者として名乗っている方々が批判し始める前に、
>前もってお知らせしたいことは、予言は石の上に書き込まれた
>ものではなく、確定しているものではないということです。
> そして わたくしジュセリーノは他の人が悲劇に見舞われることを
>応援してはおりません。
なんだそれ。
地震が起きなかったから「それはよいことだ」と開き直るつもりで予防線を張っているにすぎない。
この人は、たくさんの予言をして(そして外してきている)るから、理論武装は完璧に出来て居るんだろう。
ああ、何か昔にあったなあ。コレと似たようなの。
ノストラダムスの大予言。
1999年7月に世界が滅びる、っていうやつ。
小学生低学年のときかな、この予言を聞いて本気で怖がったっけ。
ある程度免疫があるオトナはいい。聞き流せるから。
でも、子供とかオカルトな人は信じてしまう。
問題は当たったか、当たらなかったかという単純なことではない。
予言に過剰に反応した人に訪れる悲劇に対し責任を持てるかどうかと言うことだ。
オウムのように終末思想を振りかざしていた連中もいるし、悲観して自ら命を絶つ人だってごくごく少数だけどいるのだ。
ご高説をウンウン頷いて聞くのもどうかと思うよ。
最大の問題はテレビ。何でこんな人を出すかな。
いつ地震が来ても準備ができるように警鐘を鳴らしたいから?(ありがちな大義名分)
面白いからでしょ。視聴率が稼げるからでしょ。
よくよく注意して考えれば分かることがある。
未だかつて、あらゆる人の予言が当たったことなんて一度たりとも無い。
地震、台風、戦争……正直なところ、世界のどこかで起こっている話です。
当たったとしても偶然、あるいは、自作自演。
こういう人の講演会とか書籍とか買って、結局はそういう「商法」だってことに早く気づいて欲しいです。
あ、周りの人も分かっているか。これはタチが悪い。
ほんの一握りの、本気で心配する人が不憫でならない。
予言は悪徳商法だ。霊感商法ってやつに近い。
不安がらせて、そこから派生するお金を吸い取っている。
だから、無視するに限る。
建物の中に入ったら、巨大な空間に圧倒された。天井が高い!
キリストの大きな像が正面にあり、右側の新郎側の席に座る。
流れる賛美歌。聞き覚えはあるけれど、タイトルは思い出せない。
それでも、有無を言わせず畏ませてしまう雰囲気がある。
バージンロードを歩く新婦を見ながら、あれ?と思った。
このシーンを、どこかで見たことがある。
他の友人の結婚式? いや、つい最近だ。どこでそれがしは見たのだろうか?
あれ? 何だったっけ?
病める時も健やかなる時も、 愛し続けることを誓いますか?
>はい
いいえ
! あ、思い出した。
DS版ドラゴンクエスト5 天空の花嫁。
つい先日、幼馴染みのビアンカと結婚したんだっけ。
うんうん、いろいろあったなあ、と。
この教会で、目を閉じると心が落ち着きます。
ここは教会か……。
死んだり、呪われたり、毒に冒されてしまったら治してもらえるんだろうか?
何を考えとるんじゃ。
でもまてよ、次のレベルまでどれくらい経験を積めばいいのか、お告げを出してもらいたいなあ……、違う違う。
そろそろセーブしておこうかな。だからっ違うって。
動きが気になったんでしょうね。となりの友人が、おやっ?って感じで様子を見ています。
ハンカチを取り出し、目頭に当てます。川上君は涙もろいんですよ、と。
何とか無事に式が終わり、ライスシャワーを掛けるために外に出た。
そこで、外に置かれたあるものに目がいった。
「聖水」
聖水? あ? お寺で言う手水(ちょうず)みたいなものね。
ビックリした。使うと、フィールド上で弱いモンスターが出現しなくなったり、戦闘中だとダメージを与えられるんだよね。メタル系モンスターにも1ポイントのダメージを確実に与えられるから、意外と使うんだこれが。物語序盤でメタルスライムを狩るときに便利。
教会に聖水があるのはよく考えれば当たり前だよね。道具屋で売っている方がおかしいよ。
とまあ、湧き上がる想像が止まりません。
現実とクロスオーバーしている川上さん。見た目は普通に装い通しました。
新郎新婦、お幸せに。
にしても、今日はたくさんゴールドを使ってしまいました。早く自分も回収しないとな。
帰りはルーラを唱えてみました。特に何も起こりませんでした。
当たり前ですね。だって、まだ覚えていませんから。
ツッコミ禁止だからな。笑。
分かりやすく書くのがメチャクチャ難しいんだけど、ロシアの南にグルジアって国があって、その中に南オセチアという地方があって、その南オセチアの人々がグルジアからの独立を求めてるんだけど、グルジアが許さなくて、ロシアが許していて、ミサイルが飛び交うという状況。
うん、さっぱり分からない。
日本の政府やマスコミは、南オセチアの独立に反対しているみたい。
朝日新聞社説「グルジア領内での軍駐留の継続や南オセチアの独立などは認められないという原則的な立場をまず明確に伝えなければならない」
産経新聞社説「ロシア軍駐留継続 許されない不法な居座り」
国際情勢の専門家じゃないんだけど、ロシアが傀儡政権を立てて、後に吸収するということを考えているみたいですね。
でもって、グルジアという国は親米政権であり、小さな国であるのにかかわらず、イラクにはアメリカとイギリスに次ぐ2000人規模の兵を送っているとのこと。石油パイプラインも通ってます。
つまり、ロシアvsアメリカ。
今回、戦闘状態になった直接の発端は、オリンピックの開幕直前にグルジアが南オセチアに先制攻撃を仕掛けたのは事実なんですよ。オリンピックは平和の祭典だから、ロシアは簡単に身動きできないだろうと考えたんでしょうね。
ところが、見事なまでの返り討ちフルボッコ。
あまりにもはまったので、ロシア謀略説も真実味が増してくる。
新聞記事を読んでも、双方が「民族浄化を行っている」「向こうが仕掛けてきた」と非難の応酬ばかり。
歴史を紐解いてみると、ソ連崩壊直後にグルジアからの独立を求めて戦争状態になっていることもあり、どうやら「南オセチアの人たちは、グルジアへの帰属意識が極めて薄い」ことは間違いなさそうだ。
日本の世論の傾きから考えると、そういう南オセチアの独立したい人たちに対して「おまえらはグルジア人」と言っているのにも等しい。
平和であればいいとは思います。
ただし、何も事情を知らずに、どちらかが悪いんだと決めつけてしまうのだけは避けたい。
結局、長い目で見て「勝った方」が正しいと言うことになると思う。
「正義は勝つ」ではなく、「勝った方が正義」になるんじゃないかな。
特にお気に入りの栄養ドリンクというのはなく、コンビニの端からひとつずつ飲んでいくという感じだ。
今日手に取ったドリンクは「リポビタンD」。
さあ、今日も仕事頑張るぞ!と無理矢理ファイト一発してみたところ、ふと疑問に思ったことがある。
リポビタンDのDって何だ?
昔、ジャイアンツの選手を使ってCMをしていた。
チームのイニシャルが「G」なのに、なんでドラゴンズの「D」なのか不思議でならなかった。
ビタミンDのDだろ、どうせ、と調べてみたところ……違ってた。
リポビタンDのDは「delicious(デリシャス、味が良い)」または「dynamic(ダイナミック、動的)」の意味なんだそうだ。
ちなみに「リポ」とは「lipoclasis(リポクラシス。脂肪分解)」、「ビタン」は「vitamin(ビタミン)」の略だそうで。
さらに色々調べてみた。
「チオビタ」は、「チオクト酸」と「ビタミン」を合わせた言葉。
「アスパラ」は、「アスパラギン酸カリウム」の略。
「ユンケル」は、ドイツ語のユンカー(JUNKER。「貴公子」という意味)から来ている。
「アリナミン」は、「アノイリナーゼ抵抗性チアミン誘導体」の言葉を短くしたもの。
「リゲイン」は、「Re(再び)」と「gain(獲得する)」を合わせて作った造語。
「グロンサン」は、主成分の「グルクロノラクトン」から。
「新グロモント」の「グロモント」は、前の商品名の「グロンサンバーモント」を短くしたもの。後に改良して「新」と付けた。
なるほど。
という話を友達にしようとしたんですよ。
「アリナミンって、、……えーと、うんとー」
覚えられない。(涙目)
始まる前は、やれ聖火リレーだチベット問題だと騒いでいたんだけど、なんだかんだ言ってみんなオリンピックをみているんだよね。
柔道、レスリング、フェンシング……など、たくさん見ているんだけれども、正直みんなただただ日本人選手を応援しているだけで、相手選手のことなんかどうでもよくて、さらにルールも知らないのにちょっと不利な判定があるとテレビの前でブーイングしてませんか?
まあ、自分もそのひとりなんですけどね。
今日は川上一翁的にオリンピックを語ってみたいと。
【その1】ロシアとグルジア
射撃女子エアピストルで、ロシアとグルジアの選手が抱擁を交わしたというのをご存じでしょうか。
Olympic ceasefire: Russian and Georgian embrace
戦争状態にある二国間の選手同士の映像です。
スポーツマンシップに則った素晴らしい心意気だと思います。
その表彰台に、もうひとりいます。そうです、金メダルを取った中国の選手です。
抱き合う銀・銅メダリストが主役になってます。主役である金メダリストは蚊帳の外。
「あれ? 私が主役なんですけ……」みたいな表情が何とも言えません。
いえね、でも、これ、空気読むの難しいですよ。
ロシアとグルジアが戦争しているのは知っているはずですし、どうしたらいいのか迷います。
【その2】開会式を楽しむ
開会式、見ましたよ。
予想通りの中国ナショナリズムでした。それでも圧倒されましたね。すごいと思ってしまった。
花火CG、別人口パク女の子、民族団結(全員漢族)などの演出がばれていますが、それがし的に言わせれば、すべて予想通り。何を今さら、です。
それよりも、かったるしかったのは入場行進。
200以上の国と地域ですから、時間がかかって仕方がない。
それがしは、紹介された国の首都を答えるという遊びを考案。
紹介されるたびに、「ワルシャワ」「ポートビラ」「……ギニアビサウ」「うーん、忘れた」などとテレビの前で独りごちてました。
あと、2時間踊り続けてヘトヘトの中国人女性。よく頑張った。
【その3】国別メダル個数に夢中
こんなような言葉を良く耳にする。
「銅メダルだけど金色に輝いています!」
「メダルは取れなかったけれど、僕から金メダルをあげたい」
「メダルの数で評価をしてはいけない」
この言葉、全部裏を返せば「金メダルが取れなくて残念」という負け惜しみを、MAX感動的な言葉で言い換えてるわけです。
それほど、金メダルというのは重要なものなんだなあと思うわけ。そして、その努力も凄まじいものがありますから、敗者になっても優しい言葉になるのは当然のこと。
でも、なんだかんだ言っても、メダルの数なわけです。
どこのニュースサイトを開いても「国別メダル」を表示しています。
それほどみんな気が気でないという証拠。
開き直っているわけではないけれど、それがしは毎日のように国別メダル見て「中国ありえねえ」「ロシア調子悪いじゃん」「韓国に勝てるかな?」なんて思っています。俗っぽいですね。
踊らされて観戦するのが一番楽しいかも、です。
「加油!ニッポン!」と脳天気に叫んでいきましょう!
なかなか面白そうな感じだった。でも、それがしが気になったのはそのタイトルである。
「タッチアップ」。
野球を囓っている方なら分かるかと思うが、フライが捕球された後に、ランナーが次の塁を盗むプレーである。
主人公は天才ピッチャーという設定だから、野手のプレーである名前をよくタイトルにしたと思う。(まだ第一回だから何とも言えないんだけどね)
でも、もっと有名なプレーや用語がたくさんあると思う。
たとえば「ヒットエンドラン」とか。
そこでふと思ったのだが、用語というか、野球をしたり見ていたりするとよく見かける言葉をタイトルにしているモノは何だろう。
エース!(高橋陽一)、おおきく振りかぶって(ひぐちアサ)、キャッチ★ボール(小泉裕洋)、キャプテン(ちばあきお)、クロスゲーム(あだち充)、しまっていこうぜ!(吉森みき男)、ジャストミート(原秀則)、ストッパー(水島新司)、ストラック(桑沢篤夫、末田今日也)、ダイヤモンド(青山広美)、チェンジ(小山ゆう)、チェンジUP!!(今泉伸二)、ナイン(あだち充)、バッテリー(かわぐちかいじ)、ヒット・エンド・ラン(あや秀夫)、ふぁうるちっぷ(原秀則)、フルベース(川上健一、はやさかゆう)、プレイボール(ちばあきお)、MAJOR(満田拓也)、4番サード(青山剛昌)、ラストイニング(神尾龍、中原裕)、わいるど☆ぴっち(まりお金田)、ワインドアップ!!(小泉裕洋)、ONE OUTS(甲斐谷忍)
なお、純粋にその言葉だけで、野球の言葉と見なされるモノだけをピックアップした。
それでも結構ある。
いろいろな野球マンガがあるので一概に言えないのだが、疾走感あふれるタイトルが多いのではないだろうか。
未読なので深くは言えないのだが、中には「ふぁうるちっぷ」とか「わいるど☆ぴっち」とか、よくその言葉を選んだと思うモノもある。正直、興味をそそられている。
タイトルは非常に重要だ。たとえば、名作の誉れ高い「キャプテン」なんて、それ以外のタイトルがあり得ないほどはまっていると言えよう。
たとえば、だ。
自分がマンガ原作者になったとして、弱小野球部が仲間やライバルとの奮闘によって甲子園出場を目指し、精神的に成長していく過程を描くとしよう。
爽やか系で、上のリストに載っていないタイトルを付けるとしたら、こんな風に付けるに違いない。
「ないす☆ピッチ」、「どんまいっ!」、「ファインプレイ」。
ありがちでしょ。
これが、こんなタイトルだったとしたら興ざめだ。
弱小野球部に突然やってきた天才打者!
先輩との確執、和解、友情、絆を描く青春巨編!!
「セカンド☆ゴロ」。
ジャンプなら十週打ち切り確定である。
その他、「フィルダースチョイス!!」、「ふぉあぼーる」、「イレギュラーバウンド」なんてのも同じ結果になるだろう。
また、プレーがタイトルになるマンガに、たとえ爽やか疾走系であっても漢字を使っているモノが無いのだ。
「重盗」、「本塁打」、「完封勝利」、「適時打」なんてタイトルを聞いたことがない。
でも、カタカナにすると、ありそうだから不思議だ。「ダブルスチール」、「ホームラン」、「シャットアウト」、「タイムリーヒット」。
今後五十年、百年と経つとプレー系のタイトルは出し尽くされるような気がします。
タイトルと内容がはまるような名作を読んでみたいものですね。